2022/04/07
電気会社から電話がかかってきて、要するにガス供給が止まらざるを得ないから切り替えお願いしますの電話だったのですが、会社名を名乗って先方が止まってしまったので
「電気会社ですか?」
「供給停止に伴う他社への切り替え願いということでしょうか?」
「でしたら既に他社へ申請を行っています」
と先回りして伝えておきました。
電話口の声、男性っぽかったけど声から力が失われており、新人とか普段顧客への電話かけ慣れてない人とか、他の顧客で散々なじられた直後だったりしたのかもしれない。
いろんな人生がありますが、海の向こうの国での戦争でガス燃料の入手機会が根こそぎ奪われて電気供給を断たざるを得なくなる、ということが2022年に想像できるかと言われるとまあ無理ですわな……。
あと、悪役令嬢転生おじさんの3巻を読んだので以下は内容にちょっと触れています。
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2022/03/31
お久しぶりの寺西です。明日から……4月……。
ウクライナ侵攻の影響で電気会社の供給が4月末で停止するから切り替えてね、という連絡があり、こんな風に生活に影響が出るという事に軽い寒気がしました。まあ以前使ってた大阪ガスに戻すだけとはいえ、猶予が1ヶ月とはなかなか急な話である。それ言ったらウクライナ侵攻自体が驚天動地なんですけども……。早く終わってくれほんとに……。
家から出ない時はマジで出ないし、簿記の勉強するついでに図書館へでも歩いて向かおうかしら……と思っている日に限って雨が降るので私は悲しい。桜も散っちゃいますし。
大侵寇は大変元気にやっています。いやー1ヶ月かけて入念に演出した上での「本丸の穏やかな風景が剥がれ落ちて「2205年」が姿を現す」という状態、そりゃもう大興奮しましたね……。
早い者勝ちアイテム奪い合いレイドじゃなく、基本的にやる事変わらないけど「審神者たちが集結して力合わせてる感」がきちんと演出されており大変よろしいかと存じます。初日開始3時間後には前線がグリーンになってて「審神者ってすごいねえ……」としみじみしてしまったな。
あと本丸直前で部隊が追い詰められて三日月宗近が現れた時に部隊が去って行く所で、隊長だけが後ろ髪を引かれたように去る演出がすごく好きです。大侵寇関係の会話演出、初期刀以外を近侍にしてるとなんか話に置き去りにされてアホみたいになってたからな……。
2022/03/14 知識があると解像度が上がるよという話
へうげもの24時間無料で一日まるごともっていかれた おのれコミックDAYS
まあコミックDAYSには忍者と極道が連載している、という恩義があるから……へうげもの、めちゃくちゃ面白かったからいいよ……。
それはそれとして、刀剣乱舞無双で戦国時代の武将をそれぞれはっきりと認知したせいか、「へうげもの」においても各人物がより生々しく迫ってきたような感覚がありました。織部とせんの夫婦が本当に仲睦まじくて最高だったし終盤で急に俺の推しが出てきて危うく椅子から落ちるところだった!!!
あと清正公が具志堅用高まんまで本当にいいのかと思っていたらアニメの清正公の声が具志堅用高だったので笑うしかなかった。
近頃は簿記3級テキストをつついており、スマホアプリでも勘定科目やら仕分を確認しているのですが正答率がぜんぜんダメでして、これでも前職では経費申請をさばいていたのだがな……と思いながらテキストを進めたら正答率が目に見えて上がったのでやはり知識は……大事!
それはそれとして「給与」が「経費=いやだけど必要な支出」というくくりになる事に滅入ってしまった。道理としてわかってはいるけれど。単純な感情の話です。
2022/03/11
お久しぶりです。
「日報」という表記を抜きました。(カテゴリ修正はおいおいとします)「日報」という言葉に付随する「報告」というイメージがブログを書きにくくしているのかも、と思ったのです。
いやそもそも無職で基本的に求職活動しかしてないから特に書けることないな、とも言う。
ちなみに以前受けた面接では開口一番既往歴を聞かれました。あんまりと違うか?
強く生きていきたいです。アルスノ再始動までには就職したいよお!!!
ちなみに刀剣乱舞無双についてなのですが、千子村正と日向正宗に狂うので忙しいです。アクション難度としては「難しい」でもベヨネッタより簡単だから何も言うことがないのですが、もう徹底的に「アクション慣れしていない人間が最後までストーリーを味わえるように」という気遣いがモリモリで感心するし、ユーザー層をちゃんと理解してくれていてありがたいなぁとしみじみしました。
DLCについてはシーズンパスで買ったのですが、内番着で戦場を駆ける村正派を見て大侵寇で本丸襲撃されたらこういう事もあるんだよな……と思いました。対大侵寇強化プログラム、終盤では新しい連携があるようなので続報を待つっきゃない。
日報:2022/02/16 大棍棒展の話
刀剣乱舞七周年から一ヶ月、「対大侵寇強化プログラム」も開催と相成りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は棍棒をお迎えしました。
「木から削り出しただけの棍棒を展示、試し殴りもできるし気に入った棍棒をお買い上げすることもできる!」
なんてバカバカしくも愉快で素晴らしい展示が大阪北浜でやってると言われたらそりゃ行きますわね。こういう所でフットワーク軽くいられる無職は最高だな!(ただし収入面のすべてがダメ、無職だから)
あと上記の「大棍棒宣言」がキレッキレの名文なので是非読んで欲しい。
さておきこの展示の報をきいて真っ先に思ったことは、
「お家に棍棒があれば多少の理不尽も「俺は家で棍棒とよろしくやってる」と受け流せる」のではないか、という所にあります。
これが例えば刀なら「美術品」としての価値観はどうしてもついて回るし、そもそも現在の技術で再現できるものではないので「縁があって一時的に預かっているだけ、いずれはお返しする」という意識になると思います。
ところが棍棒は、「人間が持ちやすいように、振りやすいように、何かを打ちやすいように持ち手を削り出した木の塊」です。それ以上でも以下でもなく、ただただ棍棒は「木の塊」であり、原始的な「暴力」の姿をしています。
生存の本質として摂食にともなう暴力は決して拭えないためすなわち生存とは暴力であり、要するにこれ「ファイト・クラブ」だよなぁ……って会場で思っていたらマジで会場で映画版ファイト・クラブのテーマソングが流れたので「せやろな!!!!!」という納得がありました。
それにしても、試し殴りが楽しすぎた。力一杯棍棒で殴っていい木がある場所、都会にそうそうないですからね……。じゃあなんで棍棒をお迎えしたんだよという話ですが、両手で持って部屋で素振りをしたりスクワットをしたりしています。1本2キロなのでウェイトとしては大したことないのですが、棍棒でやることが大事だからね……。
私は人生で一番長く続いた運動がDDRなのですが、要するに「音に合わせてステップを踏む」という要素そのものが面白いのであり、棍棒を抱えてスクワットするのも棍棒を抱えている事自体が面白いっていうか意義ある事のように思っています。面白いんだからしょうがないよ。
ちなみに今は棍棒をきちんと置いておけるようなスペースをお家の中で作るべくお部屋を片付けています。今TV台(TVはない)の上にあるんですけど、TV台にはホットクックを置いているから棍棒にカレーの香りとか普通に移りかねない。
大棍棒展、損益獲得ラインを超えたら東京で展示する計画もあるそうなので、是非東京でも開催されて欲しい。あの、まさに「打てば響く」というような快い音を東京の空にも響かせて欲しいものです。
日報:2022/02/08
世間ではバレンタインまで1週間を切り、浮き足立つ世間の様相もはっきりしてきた昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか、寺西です。
とはいえ近頃では「人に贈る」というより「自分へのご褒美」「年に一度の楽しみ」「チョコレートのコミケと思えば気合いも入るってもんよ」みたいな流れになっており、私としては大変楽しいです。催事の空気はコミケ。私が好きな百貨店開催のコミケは東北展と英国フェアとイタリアフェア、あと文具フェアです。
催事でやってきた本場のショコラティエに会えてサインしてもらったりするの、要するに大好きな壁サークルの作家にお目通りが叶うって話だもんな……。今年の阪急はイートイン全滅という悲しさでしたが、それでも熱気は例年通りなのでよい空気が吸えたなあと感じています。
それはそれとして、阪急で所用が終わって阪神をほっつき歩いていたら1ヶ月ぐらい前まで午前中で瞬殺されていたリントンズのショートブレッドを発見しました。思わず「マジ……?」ってなっちゃったので以下は試食レビューのような何かです。
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日報:2022/01/31
図書館に借りた本を返しに行った時の事をお話しします。
「好きな本を5冊まで持って帰ってOK」というリサイクルコーナーがありまして、近頃すっかり図書館の世話になっていた私はどんな本がリサイクルされているのか、何か目を引くものはあるか……とホイホイ覗いた次の瞬間、我が目を疑うことになりました。
そこにあったのは
デモンベインシリーズのシナリオライターである鋼屋ジンに多大な影響を与え、後に「ブラックロッド」の作者本人がデモンベインの外伝を書くというとんでもないねじれ現象を起こした古橋秀之のデビュー作!!!!
しかも単行本の初版で状態がよく、正直めちゃくちゃうろたえました。
図書館に置かれていたものなので図書館印が思いっきり押されており、ブッカーが張られて貸し出し用バーコードの無効化シールが貼られている状態のためコレクター要素的に考えると無価値と思われるのですが、そんなもので内容の面白さが失われるわけはないのです。
それにしても題字と表紙絵が雨宮慶太、この事実だけでトべるな……私が雨宮慶太を知ったのは「七ツ風の島物語」からなのですが、2022年に1996年のコンテンツを摂取するとあまりの豪華さにスタッフの並びだけでトべてしまえるの、オタクの得なところだと思います。
本文も大変に強烈だったので、とりあえず借りた他の本を読んでから読もうと思います。(家にある本を読むんじゃなかったのか)(ポストに入れるならともかく図書館へ行ったのはまずかったと自分でも思う)
最近はいわゆる近代文学をぼちぼち読んでいるので、外連味エンジンが初っぱなからフルスロットルの文体は刺激が強すぎる、一瞬で脳がドライブしてしまうぜ……。