日報：2019-08-31

　夏も終わりに近づいています、しかし私の夏休みはここからです（NSSの話をしています）。

　Twitterでサンファン公式垢が「ウチの殤不患と凜雪鴉がNSSのドラマパートに出演します！」って言ってるけど導入があまりにもトンチキ過ぎてここからもっとすごい虚淵玄謹製のトンチキがお出しされるんでしょ？？？？？思うとマジで身が持たないので、逃避するようにデモンベインを遊んでいるが当日までにアルルートだけでも終わるのかコレ？？？？

　あとなるべく具体的な期待はしないように、しないように……と思っているのですが、ドラマパート出演声優の中でデモンベイン組だけが斬魔大聖版キャストになってるの、九郎ちゃんの宇宙一かっこいいロリコン宣言がお出しされてしまうのだろうか……とか考えると心臓が潰れそうになるんですよね……もうグッチャグチャやで……岩瀬敬吾さんが水疱瘡により急遽欠席となってしまったそうで、大人の水疱瘡は命の危険もあるそうなのでお大事になさってほしいです。現在は快方に向かっているようで何より……。

　生放送では一切触れられなかったけど、マチ★アソビの公演でおっしゃっていた20周年記念作品を発表するなら20周年記念ライブで、っていうのはとても納得できる話なので、よろしくお願いします……！これだけはマジでよろしくお願いします……！！！！

　以下は凍京NECROスーサイドミッション「実録恐怖ファイル マジコワ！」についての感想だよ～～～～～～

　心霊番組のタイトルと導入を採用しつつZ級映画の金字塔「死霊の盆踊り」をそのまま行いながら、「置いていかれた人」「背負ったものに足を取られる人」「見送る人」「前へ進む人」についてのお話で最高だったのでみんなやってくれよな！

　「凍京レクイエム」の歌詞そのものの問いを投げかけて迎えたエンディング、最高の最高でした……彼女たちは生きているからこそ、生きていくんだよな……。

　「愛しい人の姿 それがまやかしならば

　　しがみつかずに　別れ言えるのか」＊2番

　そんなん……その時にならないとわからねえんだよな……だから続くのが「I don't know」なんだよな……。というのを改めて噛み締めた原作プレイヤーです。みんな、凍京NECROスーサイドミッション、原作の凍京NECROも含めてよろしくな！

　「蓄積」というものについて考えることが近頃とても多くて、それはもちろんニトロ20周年であるとか、プラチナゲームズの最新作が発売されて「過去があるからこそ未来へバトンが渡せる」ことを思ったりだとか、まあ多分一番でかいのは同田貫正国の周年台詞だと思うんですが、あれを聞いた時「い、生きてる！！」と強く思ったんですよね。何だかんだ生きて、生きた事そのものを積み上げながら、時折振り返った過去の遠さに愕然としながら、どうにかこうにか生きている。痛みはあれど、傲然と現実に打ちのめされても――あるいは「劇的ではない」ことに絶望しながらも、生きてる、彼らも私も生きてるのだな、という事を思ったんですよね。だから何だという話ではなく、それこそ劇的でもなんでもない話なのですけれど。

　あと、今回のダークホースはタレイアちゃんでしたね……第三者視点で一歩引いて、状況を冷静に見つめていましたね。

　雰囲気のせいで普段すっかり忘れていましたが、タレイアちゃんは

「四肢が動かずずっと病院ぐらしで「意識」というものを抱けない幼少期を過ごし、治療費がかさみ家族離散、あとは死を待つばかり……という時に大会社がバックについた慈善団体に引き取られて最先端義肢を与えられ、周りから「個人」として扱われた結果「意識」「自我」に目覚める」

　という冲方丁というかミリオポリス出身か？？？？みたいな経歴の子なので、「個人の意識っていうものを信じてない」という台詞が飛び出した時はゾクゾクしましたね……。タレイアちゃん、かわいいよね……あの突然「うにょーん」って上方向に伸びる所とかすごい好きだよ……。

　とりあえずアレです、具だくさんのオムレツが食べたい。