日報:2020-09-09 スロークッカーを讃えよ
私こと寺西操は、人に必要な精神と肉体の安寧を守るスロークッカー教に入信いたしました。
購入したのはコレ。
タイマーもない、シンプルでコンパクトな製品です。
以下は初めて仕込んだおでんです。
お肉ほろほろ、おあげに味はしみしみで最高だと思ったのに2日目でさらに上を行ったので勘弁して欲しい。大根がやべえ。
2食分仕込んで、半分食べた後2日目の分をこないだ買った琺瑯鍋に入れて冷蔵庫で保管すればあとは火にかけるだけです。
これからの時期はただでさえ、冷えで自律神経の乱れが激化します。
コンビニ頼りになりがちなのは、家にどういう食材があったか、それを使って何を作るべきかを考える頭の手間、そして実際にご飯を作る手間の事を考えてしんどくなるからで、「帰ったら温かいメニューが待っている」と思えば、帰ってからの思考の導線を「ご飯を食べる」に固定化できるので精神的に非常に楽。せっかく買った食材を無駄にしなくていいし。
その分朝に仕込む手間は発生するけど、それはそれ、という感じ。そもそも朝の時間を仕込みに回しても10分もかかりません。
スロークッカーを使うとさつま芋をふかすのもらくちんだし、何より鳥はむが自分史上かつてないレベルでしっとりジューシーに仕上がったのでめちゃくちゃびっくりした。刺身はさすがに言い過ぎですけど、実際わさびと醤油で食べたい感じのやつ。
これは朝に仕込んで9時間保温した後のポトフ。玉葱とろとろじゃがいもほくほくで意味がわからない。おいしい。玄関開けたら2分でご飯、最高が過ぎる。
お仕事がしんどい時に「今日の晩、何食べよう……」じゃなくて「帰ったら温かい晩ご飯が待ってるぞ!」で保たれる精神の安寧があります。
そりゃあホットクックだって、実売価格5万でもめちゃくちゃ売れるよね……。