日報：2019-06-16

　PCの音楽プレイヤーをデフォルトからフリーソフトに変えて色々試しています。ぶっちゃけ軽ければなんでもいいの気持ちでもある。

　そんでもってSteamPunkBESTを流しながら作業していたのですが、「eterno」がわりと真面目に鬱っつーか、「どうすることも出来ない中でただあの子の幸せを祈る」曲で、「ルフランに遭って体がだんだん鉄に変わっていく誰かを見ているしかできない誰かの歌」なので「ウッ薔薇の魔女ーッ！！早く来てくれーッ！！！」みたいな感想になるなぁ……（大分好きな曲です）

　なんか前に言った気もしますがとうとうすり鉢を導入していわしのつみれを作ってしまった。入れすぎはよくないですよね、そうですよねという学びを得ながら一番よく仕上がったのは最後に入れたやつです。わかりやすすぎる。

　ところで以前精神が紙っぺらのように薄くくっちゃくちゃになったので「なんか……普段しない事をしなくては……例えば、慌ただしいゲームとかを！！！」と助けを求めるように手を出した「Katana ZERO」というゲームがあるのですが、面白いです。

ec.nintendo.com　リンク先はswitch版ですけど、Steamにもあるよ。

　時間を操作する能力を持つ荒事専門のサムライになって、ターゲットの殺害依頼をこなしながら、主人公自身の過去に迫って行くストーリーなのですが、主人公と毎日話をしてはクスリを打つカウンセラー、危険区域にあるはずの主人公のアパートに度々現れては話をする少女、主人公の名が上がるにつれつきまとってくる危険人物も出てきたりでハラハラするお話です。

　ハラハラするといえばこのゲーム、「時間を巻き戻す能力」というテイでリトライがしまくれるようになっているのですが、リトライが簡単ということは、つまり、リトライをしまくるような難易度という事で、ステージが進むにつれ慌ただしい流れやステージギミックの複合利用が増えてきて、そういうのが苦手な私は「ふぇぇ……」と情けない声を上げながら、主人公をミリ単位で前進させております。1ステージにね、チェックポイントとかもないのでね……でも成功すると「イェッッッス！！！！」みたいな声出るから楽しいんだよな！！！！習熟がはっきり出るゲーム、いいよね……。いや、「あっクリア！？よかったー！」みたいなケースもあるにはある。いいんだよクリアだから。

　このゲーム、音の演出などもとてもよく、例えばムーディに流れるピアノBGM、しとしと降る雨、そして時折「ジジッ」と音を立てる「Katana ZERO」のネオン、というタイトル画面で「元は……取ったな……」という気分になります。あとクラブ内とかの音圧とかすごいし、ドットもとてもよく動きます。横スクロールアクションが好きな人にオススメしたいし、サイバーパンクで刀一本のみでカチコミに行くサムライとかみんな好きだろ？？？って感じなので、そういう人にもおすすめしたい。