ろじうらのあかり

好きだからこそやるんじゃない やってるからこそ好きなんだ

日常の話:2018/10/08



 1984」を読了したので、ぼんやりと審神者と刀剣男士の戦争もあんなんだったら大変に不毛だよな……」などと考える夜。
 分厚いし昔のお話なので、どんなもんかしらと思っていたら訳のお陰もあってかサクサク読めてちょっとびっくりしました。
 ちょっと話はズレますが、Netflixのドキュメンタリーにロシアのドーピング事情を、監督が実際にバレないようにドーピングして大会に出場したりして取材・撮影した「イカロス」という映画がありまして、ロシアで長くドーピングに関わってきた施設の所長が「1984」を愛読書にしていたのが、読む最後のきっかけでした。あの映画ドーピングどうこうも大変にスリリングなお話がぼんぼん出てきて「恐ロシア」度数のインフレが天元突破する勢いなのですが、それ以外にもアメリカ人監督と、ロシア人のドーピングマネージャーの二人の間で、こんな状況なのに、こんな状況だからこそ育まれていく奇妙な友情の物語」という文脈もあるのです。ラストの所長が愛犬と海岸をエンジョイするシーン、完全にヒロインのなにかだったからな。
 今もう一度「イカロス」を見直してみたい感じです。

 あと積みkindleの小説が3冊、漫画が5冊くらいある。誰だよこんなに買ったの……セールも利用しつつだけど……。

 ~ところで近頃の日常~

 「物産展見に行こ」のノリで出かけた先にカキモリのインクが全色売られていて完全に頭がバカになり、インクを3本とローラーボールを買ってホクホクしている。
 インク色を見たくていつも使っている測量野帳に書いていたら裏抜けしてしまい、「顔料インクでも裏抜けやシャバシャバになるときはあるんだな……大体を受け止めてくれる測量野帳だというのに……」という学びを得ました。元々顔料インクはセーラーぐらいつか使ってこなかったので。
 それにしても、久しぶりに万年筆のインクを増やしたので筆記欲がモリモリ湧いています。たーのしー!

 こんにゃくゼリーを求めてコンビニへ行ったらララクラッシュしかなく仕方なしにそれを買って食べ、出てきた第一声が「こんな悲しい食べ物……ある……?」でした。蒟蒻畑が糾弾される前からおいしく食べてたから仕方がないんや。他メーカーだとオリヒロが好きですね。食べた後に片付けるのが楽だし。

  だいたいそんな感じです。サンファン2話の配信が1日伸びたの、悲しいな……。