ろじうらのあかり

好きだからこそやるんじゃない やってるからこそ好きなんだ

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 第11話「悪の矜恃」


 頬ずりて。びっくりしたわ。(12話予告の話です)
 12話……そう、あと2話しかないんですよね、どうやって収拾つけるんだコレ????(1期の時もそんな事を思っていたのであんまり心配はしていない)

10話 12話

 

 


 冒頭からメッチャ落ち着いて自分の分を弁えて人界と嫁を守る気概に溢れた捲殘雲を視る事ができてマジで嬉しい……「死神を肩に乗っけた男を嫁に会わせるわけにはいかない」って要するに「そんな難しい顔してたら嫁さんが心配する」と同義だし、全部終わらせてスッキリした顔でまた話そうぜ、って、もう……武侠だな……あと狩雲霄の事を「兄貴」と……(顔を覆う)

 で、うん、嘯狂狷ですけども。開き直りぶりがいっそ清々しいですね……悪は悪なのでそこにプライドもへったくれもありませんよという、損切りが出来る姿勢、見習いたい。損切りと割り切りの姿勢だけ)しかし一気に言葉まで荒くれたのにはびっくりしました。
 それにしても凜さんの「……その程度か?その程度で良いと?」の声が震えていてこんなん……しかも「もう金輪際顔も見たくない!!」というキレ方をして出て行ったのでもう……おかしいな……完全に癇癪を起こした子供なので、いっそかわいそうになってきた……。凜雪鴉がそうなるまでに何がどうなってそうなったのかについて考えていたからかもしれない……。

 そしてそんな凜の八つ当たりによって死人が出ずに住んだ浪巫謠VS婁震戒ですが、婁さんは浪さんについて「まだ殺すほどの価値もない頃の私を、ただ一人、全うに相手してくださった御仁」という認識だったんだな……どういう認識だ?????
 そして媛の魅了が通用しないとなれば怒るしな……「通用しない」というのはこの場合「目を閉じたままでも遜色なく戦える」という事なんですけど、婁さんはちょっと勘違いしてるよねこのシーン。「こんなに美しい俺の彼女に目もくれないとか????」という方向に解釈しておる。
 にしても「目を閉じても音で行動を読むなら、それを偽装してしまえばよい」という機転を即座に働かせることのできる男、婁震戒お前マジで何者なの……破戒僧としか聞いておりませんのよこちらは!!!あと浪さんの肩をかすった時の媛の喜びよう、人の体なら手を叩いて破顔する様が目に浮かぶようで最高でしたね……。
 「握ってしまったな?うかつな奴め」のカットの首かしげ、なんかわかんないんですけど、クセになるな……。 それにしても1期と比べてずっと怒ってるけど、まあ蔑さまはあの場でお亡くなりになったもんな……対して嘯狂狷は今でも高笑いをしているわけで。

 浪さんを諭しつつも「悪は断じて見過ごさぬ」と確固たる口調で言われて「止めても無駄ですね、知ってた」と言わんばかりの「行きましょう!」……聆牙くん、君のそういう所本当に癒やしなんだよ……今回の変形シーンもほんとうに……。

 10話で命からがら抜け出した仙鎮城のおじいちゃん、婁さんに追われるフラグが立ってるんですけどマジで大丈夫かなあ……凜の八つ当たりのお陰で大分引き離せたとは思うんだけど。逃げたとしてどこに逃げるのかとなれば護印師の元になるだろうし……