ろじうらのあかり

好きだからこそやるんじゃない やってるからこそ好きなんだ

日報:2019-08-22/感想:「Travis Strikes Again: No More Heroes」

 

 Travis Strikes Again: No More Heroes、1週目をクリアしました。

 

 期間を開けつつ触れたのでざっとした感想なんですけど、「メタフィクション」「パロディ」「リスペクト」でほとんど構成されつつも、「ネタ元」をゲーム中に再現・表現することに全力を注いでいるので、「意図と意思」があって仕込んでいるのは明白なんですよね。「80年代に作られた架空のゲーム機の架空の起動画面」は「ブラウン管特有の滲み」がきっちり表現されているし、ゲーム中の敵である「バグ」を倒したら、その身体はRGBのポリゴンになって分解される。(これはbitsummitで須田さんから直に聞きました)あとはそれをユーザー側がどれだけ読み取れるかの問題になってくるんですけど、ghm系を遊んでいる人なら大体読み取れるからヘーキヘーキ(ほんとか?)

 「ゲーム」というものに対してのリスペクトや思い出、当時の表現に垣間見た美しさや艶めかしさ、受けた衝撃、時には怨念も。そういうものを詰め込んだお話に「オタク」であり「殺し屋」であるトラヴィスタッチダウンは適任だったんだなぁとしみじみしましたし、そういう話はトラヴィスでないと書けなかったのかもな、とも思います。

 

 詳細な感想はまた書くことがあれば。

 DLCが私を待っているので、ぼちぼちがんばります。

 

 

 まさかスキタイのムスメが剛速球で投げ入れられるなんて思ってなかった……どうして……。

 盛大に取り乱して「ちょっとそれスキタイのムスメでしょ!?須田さんが丸太さんの声当ててた関係でしょ知ってるんですからね!?私は詳しいんだ!!」みたいな事を延々言ってしまったが仕方がないと思う。