日報:2020ー06ー01 おかえり塚口ただいま塚口
本日2020年6月1日、営業を停止していた塚口サンサン劇場が営業を再開したので、早速映画を見てきました。
開場前から人がちらほら待機していてニコニコしたし、シャッター開いた時は拍手してしまったな。私だけじゃなく多くの塚口を頼りにしていたお客さんたち、何より館長さんを初めとした劇場スタッフの皆さんと一緒に再開の瞬間に立ち会えて嬉しかったからな、ついな……。
本日より営業再開致しました。やっとこの日を迎えられたにもかかわらず開場直前に自動券売機のトラブルで手書きチケットで対応という、スマートに事が運べないのが塚口らしいと言うか…(苦笑)ご迷惑をお掛けしました。相変わらずですが、これからも塚口サンサン劇場をよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/Mb4qIgKJi3
— 塚口サンサン劇場 (@sunsuntheater) 2020年6月1日
むしろ微笑ましくてニコニコしてしまったので私も大概である。
こちらが実際の手描きチケットです。提携店舗の割引もバッチリ通じました。
観たのはシアター1、その日最初の上映である「続・荒野の用心棒」。
シアター1に入るのは初めてでした。座席数は55、噂に聞いていた「名画座」の雰囲気バッチリです。
開場が閉まる前に館長さんからのご挨拶もありました。
マカロニウエスタンは寡聞にして知らず、この作品も虚淵玄氏がシナリオを書いたアダルトゲームである「続・殺戮のジャンゴ~地獄の賞金稼ぎ~」のイメージソースの一つとして存在を知るのみでした。
最初の10分ぐらいはやはり古い作品である故のチープさが意識に入ってしまうものですが、次第にまったく気にならなくなっていくのはやはり作品の面白さ、引き込む力ゆえなのだろうなぁ、と感じさせる名作でした。最後のアレなんか内心で「ブラーヴォ!」って拍手喝采しつつ、しかしジャンゴ役のフランコ・ネロの顔が良すぎないかコレ??????お顔の造形がよい上に日焼けした肌に青い瞳と長いまつげはちと反則……反則ではないか?と私でさえ思ったので、世に出た当時の熱狂たるや、ですね。
番組編成の制限や、席が二つ飛ばしになっていたりしてまだまだ制限はあるんですけど、また映画館で、塚口サンサン劇場で映画を楽しめるようになったのが純粋に嬉しいです。
本日は1本のみでしたが、正直まだ観たい作品がいっぱいあるんだよなぁ!!!!塚口で!!!!観たい映画が愛する映画館で観れる、これに勝る幸福はなかなかありません故、これからも油断せずに手洗いうがい、マスクをして収束を待ちましょう。